ライズの薄味の理由を本気出して考えてみた。
モンスター数はそんなに少なくないのにボリューム不足と言われるモンハンライズ。
その理由を本気出して考えてみたい。
エンドコンテンツ不足
令和になってエンドコンテンツが護石集めはイカンでしょ。
これが許されるのはMH3rdGまで。10年前だぞ。
百竜夜行も結局エンドコンテンツにはなり得なくて、武具にも特に酷く素材要求されないから空気。
百竜武器は有能だけど、作ればそれまでだから結局護石集めしかなくなる。
ワールドみたいにマムや赤龍が来ればなんか変わるんだろうか。
集会所の仕様的に同じものは来なさそうだけど。
便利すぎるクエストと見づらいマップ
クーラーやホットも消えて基本的に手ぶらでいけるのは便利。
アイテム枠も圧迫しないし、クエストに出ればモンスターの居場所も丸わかり。
間違いなくいい所なんだけど、ちょっと作業感がある。
時短すぎてサクサク狩れるのが薄味の要因な気もする。
あとこれはただの不満なんだけど、色々便利なのにマップはマジで見にくい。
高低差が全くわからないからアイコンに近づいても高低差があってなかったりする。
地下への行き方が書けないマップの意味とは。
武器格差
武器種ごとの格差は今までのシリーズよりは少ない。
操虫棍とヘビィが少し弱いくらいであとはとんとん。
が、武器内の性能差がすごい。
今作の武器はとにかく属性値が低く設定されている。
これはゲーム内の肉質を見ると属性弱点肉質が高めに設定されているせいかな。
斬肉質も高いため基本的にはデフォ白ゲージで高会心、代償の武器倍率もそこまで低くないのナルガ武器一択。
手数の多い属性武器はもろにその影響を受ける。
トータルで属性武器はベリオロス武器くらいしか使えない。
一部ハメや効率プレイに必要な武器もほぼナルガ武器かベリオ武器。
結果、ナルガ武器とベリオ武器さえあれば他に作る必要もない。
防具の選択肢の少なさ
装飾品のスロットLvが見直された結果、基本的にLv2珠以外は無意味。
が、優秀な防具でLv2珠が入るのはごく一部な上に、そもそも超会心や業物と言った優秀なスキルの装飾品は存在しない。
結果、装飾品よりも元々備わっているスキルが重視される。
前述のナルガ武器が一択になった結果、防具も高会心環境に傾いて弱点特効超会心一択。
超会心はラージャン、弱点特効はジンオウガや一部農場素材防具。
もうこれしか見ない。
ガンナー系は反動系の装飾品Lvが1なのと球強化を優先するため、選択肢も多くなるけれど大差はない。
結果として一部モンスターを狩るだけで防具も揃い終わる。
ラスボスの武具なんて実装されてないようなもの。
総括
結局のところ、ボリューム不足というよりもエンドコンテンツが時代遅れなのが悪い。
武器防具もラスボスや百竜まで行く必要なく揃うし、揃えたところでやる事は護石集めにナルハタタヒメをボコるだけ。
エンディングまで早いのが悪いんじゃなくて、武具を揃えてもやりがいが無さすぎるのが一番の悪。